自分のちょうどいいを知ること

歩いているときが一番頭の中を整理できる。
歩いている間は他のことができなこともあって、頭の中で考えを巡らすことに集中できるから。
さらに適度な運動にもなるので私にとっては一石二鳥。

だけど当てもなく歩くのは心もとない。
どこか目的地があるといいのだけど、近すぎても物足りないし、遠すぎると疲れてしまいその後に影響がでてしまう。

いったいどのくらいの距離がちょうどいいのだろう。
そう思っていた時にふと思い出したのが今年の夏に東南アジアを旅したときのこと。

毎日のように街を歩き回っていたのだけど、今日はそんな疲れなかったなという日や、ぐったりと疲れる日もあった。
その時のことを振り返れば、ちょうどいい距離が分かるかもしれないと思い、iPhoneを取り出した。

iPhoneにはヘルスケアというアプリがあって、その日歩いた距離や歩数が記録されている。
データを見てみると、どうやら私は1日7〜8kmは歩けるらしい。
自分のちょうどいいが数値でみえるようになってからは目的地の設定がしやすくなり、よく歩くようになった。
そのおかげで夜も眠れるし、けっこう調子がよかったりする。

私のブログは「ごきげんに暮らそう」をテーマにしているけれど、ごきげんでいるためには自分をよく知ることが大切だ。
ささいなことでも、ちょうどいいところを把握しておくと随分とラクになる。

自分がいい状態でいられる方法を知って、できるだけ心地よく過ごしたい。

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