読書の時間

本をよく読むようになったのは、大学生になって通学時間が増えたことがきっかけだった。

往復4時間の通学。
携帯はパケットや充電残量が気になって暇をつぶす道具にはならず、できることといえば寝るか読書くらい。

毎日寝て過ごすのはもったいない気がして本を読みはじめたらこれが意外にもハマった。
椅子に座ってイヤホンをする。そうやってつくった目には見えない自分だけの小さな部屋で本を読むのが好きだった。


この前ふと思い出して、引っ越しの際にダンボールにしまったままにしていた本をひっぱりだした。
両手で本を持ち1ページ1ページめくる感覚、時々きこえる紙の擦れる音、そして集中しているときだけ味わえる没入感。

思い返せば本を読んだのは久しぶりだった。
フリーランスになり通勤の必要がなくなってからは意識して時間をつくらないと本を読まなくなってしまったから。

読書の秋、だなんていうけれど、ぼーっとしていたらあっという間に秋は過ぎ去る。
暦の上では立冬も過ぎ、きっとあっという間に冬になる。
もう2018年が終わるなぁ、寒くていやだなぁ、なんて嘆く前にもう少し本を読む時間をつくろうと思う。


11月も半ばになると17時には暗くなってしまいますね。
でもその前に夕暮れがきれいでついつい写真を撮ってしまいます。

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