「ここに泊まってみたいんだよね」
タテモノジョシのひかるの一言からこの旅の企画は始まりました。
今回の旅の仲間はオンラインシェアハウスのメンバー、ひかるとぷかぷかとことみさん。
大阪には何度か行ったことはありますが、建物にフォーカスした旅は初めてです。
新たな大阪を知れるのではという期待と、さらにオンラインシェアハウスのメンバーと旅ができる嬉しさ。
この日が来るのを楽しみにしていました。
神戸北野異人館と北浜タテモノ巡り
大阪トリップは神戸北野異人館からスタート。
異人館街が近づくに連れて街がレトロな雰囲気に変わり、歩いているだけでも楽しいエリアです。
クリスマスシーズンだからでしょうか、異人館もにぎやかです。
2日目は大阪の北浜エリアへ。
ビジネス街だそうですが、川沿いにはおしゃれなカフェが並びのどかな雰囲気が流れています。
レトロな造りや風格ある建物が多く、建物に詳しくない私でも「おぉ〜!」と声が漏れてしまいます。
中でも重要文化財に指定されている大阪市中央公会堂は思わず見とれてしまう美しさでした。
ひかるに付いていって建物めぐりをしていくうちに、だんだんとわたしも建物への興味が。
きっと自分では訪れなかったであろう場所を巡れてとても楽しい時間でした。
HOTEL SHE,OSAKA
大阪トリップのメインだったのが「HOTEL SHE,OSAKA」。
おもしろそうなホテルができたんだな〜いつか泊まりたいな〜と思っていたのですが、今年の夏にはこのホテルを経営する会社の代表でもある龍崎翔子さんのセブンルールが放送され、さらに行ってみたい気持ちが高まっていた場所でした。
全室にアナログレコードプレーヤーが設置されていて、部屋で音楽を楽しむことができます。
レコードに馴染みのない世代としては、プレーヤーに触れられたのは貴重な経験でした。
針を落として音が流れた瞬間はけっこう感動しちゃいます。
朝は1階でみんなでモーニング。
朝ごはんを一緒に食べるのは夕食を共にするよりも特別感がありますね。
パンプキンペースト×はちみつのトーストの濃厚な組み合わせがクセになりそう。
ホテルの中も外も写真を撮りたくなるポイントがたくさんあって、終始カメラを持ってうろうろ。
ここに泊まったんだよ!と人に話したくなるホテルです。
1泊しかできなかったのが残念なくらい居心地がよかったので、また大阪に行くときは泊まりたいと思います!
ここに泊まりたいから旅にでる
もともと「ここに泊まりたい」をきっかけに旅の目的地が決めることもあるくらい、どこに泊まるかは私にとって大切なポイントです。
滞在時間が長いからこそデザインが好きだったり、居心地の良いところにいたいと思うから。
今回はさらに「建物」が加わったことで、今まで自分にはなかった視点で見られてとても新鮮でした。
誰かの好きなことが自分にも溶け込んでくるのってけっこういいよねと思いながら、次はどこへ行こうと考えています。
旅するとき泊まる場所は楽しみのひとつ。何なら泊まってみたい場所があるから旅することもあるくらい。
居心地が良くないとストレスだし旅の後味も悪くなるので、好みの場所を選ぶようにしています。
ホテルの滞在時間って意外と長いのでめっちゃ大切なんです…! pic.twitter.com/gtrEFM3Vlh
— 佐藤悠子 (ゆうこりん) (@yuko5ato) 2018年12月25日