菩提樹の中に仏像の顔がうまっている写真を見たことがありますか?
実はこの仏像はタイのアユタヤにある遺跡の1つなんです。
わたしもタイに行ったらこの仏像を見てみたいと思っていたのですが、アユタヤはバンコクからは約80kmも離れているんです。
個人で行くこともできるのですが、調べてみたところ乗り継ぎも必要なため大変そうでした。
アユタヤへ行くツアーがないか調べてみたところ、ベルトラで早朝に出発して13時過ぎにバンコクに戻ってくる半日観光ツアーを発見!
自力で行く方法を調べる時間がもったいなかったのでツアーに参加することにしました。
ベルトラのアユタヤツアー概要
わたしが今回参加したのはベルトラのアユタヤ遺跡+象乗り体験半日観光ツアーです。
スケジュールはこちら。
■9:00 ワット・ヤイチャイモンコン(45分)
■9:45 ゾウ乗り体験(約10分)
■10:30 ワット・プラシーサンペット (30分)
■11:00 ワット・マハタート(30分)
■13:00 プレジデントタワー到着・解散
大型バスでアユタヤへ出発
7:10にインターコンチネンタルホテル隣にあるプレジデントタワーに集合しました。
BTS最寄駅のチットロム駅すぐそばです。
受付を済ませたらツアー参加者の印としてパンダのシールをもらいました。
この日は8月だったこともあり参加者が多く、大型バス2台で出発です。
ガイドさんは日本語を話せるので、タイのことを説明してくれたり冗談をいって盛り上げてくれました。
ワット・ヤイチャイモンコン
最初の目的地はワット・ヤイチャイモンコン。
アユタヤ王朝の初代王がセイロンに留学中の修行僧の瞑想のために建てた寺院です。
白いお釈迦様に黄色の袈裟が映えてきれいです。
1592年にビルマ軍との戦いに勝利した記念に建てられた仏塔は高さが72メートルもあるそうです。
この仏塔には登ることもでき、アユタヤの町を見渡すことができます。
塔の周りを囲むように仏像がならんでいる様子がとても印象的です。
ゾウ乗り体験
5分ほどバスに乗りゾウ乗り体験へ。
ゾウに乗ってのお散歩は10分ほどですが、追加料金を払えば延長もできるそうです。
20バーツ払うとゾウにエサをあげることもできます!(スマホを向けるとエサだとおもって鼻がすごい近づいてくる。)
まわりにはお土産やさんや屋台、ライオンと記念撮影ができる場所もあります。
ワット・プラシーサンペット
次に向かったのがワット・プラシーサンペット。
3の仏塔にはアユタヤ王朝の3人の王の遺骨が納められてたそうです。
派手さはありませんが整然と並ぶ様子が美しいお寺でした。
夜にライトアップされた姿も綺麗なんだそうです。
ワット・マハタート
ツアー最後の目的地はワット・マハタート。
写真で何度も見ていた菩提樹の中の仏像はここにありました。
撮影するときは仏様より高い位置にならないようしゃがんで撮ります。
写真を撮る人が次から次へとひっきりなしで、菩提樹の前は常に人だかりができていました。
バンコクに到着
すべての行程を終えてほぼ予定通りの13時すぎにバンコクに戻ってきました。
渋滞がひどいときは1時間くらい遅れることもあるそう。
朝からアユタヤまで行ったのにもかかわらず、まだ13時なのが不思議にかんじるほど中身がギュッつまったツアーでした。
駆け足ではありますが効率よくまわれるバスツアーは、限られた旅行の時間を有効活用するのにおすすめです。
ぜひタイを旅行するときは現地の観光ツアーを利用してみてはいかがでしょうか。
半日ですが外にいると体力を消耗するので、午後に予定をつめすぎないように気をつけてくださいね!